老人ホーム アルバイト
雇用の際に見られること
老人ホームでの働き方の一つにアルバイトが挙げられます。
週○日、一日◯時間~といった内容が多く、施設によっては「夜勤歓迎」という場所もあります。
雇う側はどんなところに着目しているのでしょう。
まず、真面目であることが挙げられます。
利用者と介護者が一緒にいる老人ホームで、真面目に仕事に集中できるか、サボったり喋りながら片手間で働いていないかなどが見られます。
次にコニュニケーションをとることが嫌にならないことが挙げられます。
施設内で利用者とあった際に、笑顔で対応できるか、邪険に扱ったりしないかなどが見られます。
これは一歩間違えば利用者からその施設に対して全体の印象を悪くしてしまうので、より注意が必要です。
更に時間にメリハリを付け過ぎないことが挙げられます。
アルバイトは時間給での勤務です。
通常のバイトなら勤務時間が終われば、仕事も終了です。
けれど終了時間間際に利用者と会話していた場合、話を終えるのは利用者の気持ちを踏みにじることになります。
利用者にとってはアルバイトも職員も区別はありません。
その上で信頼関係を築こうと会話しているのです。
福祉施設でのアルバイトをする際は、時間を見ながら行動し、利用者の生活や気持ちを第一に考える必要があります。
最後に根気をもって取り組めることが挙げられます。
高齢者の中には滑舌が良くない、認知症の方もおられます。
そのような方の話を聞き取ったりする上でも根気よく愛想のある対応が求められるでしょう。
なお人の世話が好きで利用者にしっかり向き合い家族の生活を守ることにも繋がっていくので、絶対条件と言えます。
今後の需要
老人ホームでの仕事は食事、移動、入浴や排泄の介助、話し相手など多岐にわたります。
また24時間体制なので、早番・日勤・遅番・夜勤とシフトを組んでいることがほとんどです。
ますます高齢化が進む中で、医療技術の向上も手伝いこの仕事の需要は更に高まっていくでしょう。