老人ホーム 就職
介護施設
一口で介護施設と言っても、種類は多岐にわたります。
介護施設は24時間365日体制で入居する施設を言います。
ですので勤務も早番から夜勤までローテーションを組んで勤務し、高齢者の暮らしを支える役割を持っています。
ユニットケアと呼ばれる入居者一人ひとりの個性や生活リズムに合わせたケアは原則としてあらゆる介護の場で導入することが出来ます。
ただし、建物・設備等のハードやケアサービスのソフト面で制度がなされているのは、特別養護老人ホーム、介護老人施設などです。
ここでは施設長、事務長、事務職員、相談員、ケアマネージャー、介護職員、看護職員、理学療法士、など様々な職種の人々が働いています。
それだけ仕事内容も様々で、それぞれの分野の専門家として入居者の暮らしの支援に協力しながら勤務しています。
老人ホームへの就職
こういったユニットがたの施設へ就職を希望する場合、施設のホームページを見たり、紹介している書籍・雑誌等情報収集が大切と言えるでしょう。
その上で、自分にあった施設なのか、判断する必要があります。
他人や評判を参考にしてもいいですが、何より実際の施設を見たり話を聞くほうがより正しい判断材料になるでしょう。
見学の際は施設職員の電話応対、施設の雰囲気、地域との交流などに重点を置くといいです。
まず電話応対では、ケアの質のパロメーターにもなります。
突然「見学したい」という依頼に横柄な態度をとったり、無下に断ったりするような施設は理由にもよるものの、注意をする必要があると言えるでしょう。
次に雰囲気です。
施設内が静まり返っているのか、賑やかなのかそれくらいは30分ほど滞在すれば見えてくるでしょう。
他にも入居者や職員の会話も全く無かったり、逆に多かったり、そっけない場所はお勧めできません。
最後に地域との交流です。
行事に積極的に参加したり、施設内の行事に住民が参加している施設は風通しのよい「開かれた」施設で自信を持っている翔子になります。